「気がつけばエコ」な生活を楽しむためのお薦め本


図書館に行けば様々なエコ関連本がある。買わない私が、その中から何度も読みたいと手に入れた5冊をご紹介。

興味を持たれた方、ていねいに読んでいただける方にお貸しします。(MK)

『サステイナブルに暮らしたい―地球とつながる自由な生き方』

(服部雄一郎 服部麻子 アノニマ・スタジオ)

「楽しみながらエコ生活」の一番のお勧め。服部さん夫妻が大事にしているのは、社会の仕組みのせいにしたり、個々人の“使命感”に期待したりするのではなく、一人ひとりが「無理なく、楽しんでできることを見つけて、続けていく」こと。この本は、実際の日常的なアクションにつなげられるアイデアや、生き方・考え方のヒントがいっぱい。写真を見ているだけでも楽しい。



『使いきる。有元葉子の整理術 衣・食・住・からだ・頭』(有元葉子 講談社)

いつもすっきり片付いている台所、選び抜かれ気持ちよく手入れされた道具、常に一段は空けてある冷蔵庫、たくさん用意された洗濯済みのふきん……おいしい料理は掃除から始まっていると、1日の終わりには台の上に何もない状態に。気持ちよく台所に立つための、整理・片付け術、家事の流れの作り方……哲学とも言える暮らし術に、読み返すたびに背筋が伸びる。



『使いきる。レシピ  有元葉子の”しまつ”な台所術』(有元葉子 講談社)

前述した『使いきる』第二弾。「“買って、捨てる”暮らしはもうやめよう」。 ものをとことん使いきろう。食材もそう。野菜の葉っぱも皮もおいしく食べることで暮らしは本当の豊かさと楽しさを取り戻す。 有元葉子さんのおしゃれな生活の根っこにある“しまつ”の哲学。おいしく「食べきる」ヘルシーですてきなレシピや知恵が満載。



『できることからはじめています』( 廣瀬裕子 文藝春秋)

 暮らしにエコの気持ちを取り入れ、日々の暮らしを楽しんでいる10人の工夫やこだわり…。環境に少しいいこと、工夫していること、自分なりの「できること」、気づくこと、はじめること、つづけること、つたえること。今日からすぐに始められるやさしい暮らしが紹介されている。



『捨てない知恵』(石黒智子 朝日新聞出版社)

 「捨てる」のではなく、「次の使い方を考える」。合理性と創意工夫を両立させた目から鱗の片づけアイデアが満載。実例写真ページもたっぷりあって、読んでいると、やってみたい!と思えることがいっぱい。きっとあなたも! 

いなげから エコ

小さなエコを楽しむことで 毎日の習慣が少しずつ変わっていく。 そんな工夫を千葉市の稲毛から。 私たちは「稲毛のまちづくりを考える会」です 市民の手で暮らしやすい稲毛区を作りたいと、いろんなことに挑戦しています。 これまでに保育園ママの会、防災マップ作り、認知症サポーター講座など、メンバーが興味を持った分野の活動をしてきました。 このサイトは環境問題に関心のあるメンバーが中心となって運営しています