11月にRefill Japanのオンライン研修がありました。2回目は、マイボトルが空になったとき気軽に給水できる給水機の設置事例を聞きました。
香川県坂出市では、ゼロカーボンシティ宣言を出したことがきっかけで市役所の中に給水機(浄水器)を、運動公園には冷水の常設型ウオータースタンドを設置したそうです。
それを見た近隣の高松市も、運動公園の改修時に設置される予定となっていましたが、事情により中止。そこで市民がクラウドファンディングで250万円を集め、市役所隣接地に設置しました。使用回数、ペットボトルに換算して何本削減できたか表示されるのが好評とのこと。市役所の真横という好立地のためか、給水機の側面に企業名やロゴを入れることで企業が積極的に宣伝費を出してくれているそうです。
また、クラウドファンディングが目標額を上回った分で、公民館とコミュニティセンターにレンタル式の水道直結型給水機を2台設置しました。
一カ所での給水機設置が引き金になり、関心の輪が広がった事例を聞き、千葉市でもぜひ設置してほしいと思いました。皆さんのお住いの自治体ではどんな動きがありますか?(HO)
坂出市のホームページより↓
高松市ホームページより↓
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