二日目の午後は尾道市役所を借り、一般参加者やオンライン参加者も交えた公開セッションが行われました。
基調講演は『ゼロウェイストホーム』等の翻訳で知られる翻訳家の服部雄一郎さん。無理をして環境にいいことだけをしようと頑張ってしまうのではなく、自分にできることを見つけて楽しむスタイルでいいのだということ。ひとりがごみゼロ生活をするよりも、100人が3割ごみを減らす方がずっとパワフルなのだということ。多くの人に伝えたいお話でした。
次にRefill Japanより全国の活動報告。Refill福井・嶺南、Refillひろしまからは、地域リフィルの活動について報告。
パネルディスカッションでは、午前中に訪問したウシオチョコラトルの中村真也さんからチョコづくりへの思いと給水スポットになった経緯、広島県環境保全課の樽谷帆奈美さんから県が推進している使い捨てプラスチック削減の実証事業、尾道サイクリング協会の三島誠治さんからは自転車ガイドの活動とサイクルオアシスの活用について、お話をうかがいました。
最後に広島宣言を発表して二日間の締めくくりとなりました。
今回のサミットについてはRefill Japanのホームページや各SNSでも報告されていますので、ご覧ください。(NT)
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