風船かずら

 夏はやっぱり風船かずら。野良坊菜を抜いたあと、石灰を混ぜて土づくりをして、大急ぎで種を蒔いた。この家を建ててからずっと夏は風船かずらを楽しんでいるので、もう35年になる。今年も涼しげな緑のカーテンができあがった。若い頃は3階にまで届くようにとワイヤーを3階のテラスの格子に結び付け、勢いよく上がっていくツルを見上げたものだったが、今はワイヤーを張る元気がない。

 風船かずらは小さな白い花も可憐で、風に揺れる風船はいかにも涼し気、そのうえ種がかわいい。今年もたくさんの種が取れるだろう。蒔き時は5月なので、来年、その頃になったらご希望の方に差し上げたい。(MK)



種は黒に白いハート型が。お猿さんの顔みたい、と言う人もいるけれど…。

いなげから エコ

小さなエコを楽しむことで 毎日の習慣が少しずつ変わっていく。 そんな工夫を千葉市の稲毛から。 私たちは「稲毛のまちづくりを考える会」です 市民の手で暮らしやすい稲毛区を作りたいと、いろんなことに挑戦しています。 これまでに保育園ママの会、防災マップ作り、認知症サポーター講座など、メンバーが興味を持った分野の活動をしてきました。 このサイトは環境問題に関心のあるメンバーが中心となって運営しています