昨年、叔母さまの遺品整理を続けている友人から山のように着物地をいただいた。服を作る方やパッチワークをされる方にもらっていただいたが、まだまだ手元に。捨ててしまうには惜しい、けれど私自身、着物をリフォームして服を作るという趣味はない。どうしたものかと悩んでいたが、先日、シニアクラブの手芸サークルで「ちりめんで作るお雛さま」を教えてもらった。
ちょうど小さなお雛さまが欲しいと思っていた時、作り始めたら楽しくてやめられず、内職のようにせっせと作る日々が続いた。お雛さまの着物も顔も髪もすべていただいた着物地で間に合い、捨てずに活かせたことも嬉しかった。
遠くの友人に「今こんなことに夢中」と画像を添えてメールしたら、「素敵!欲しい」との返事。早速5組ほど送付。「次はお手玉を作って」とのリクエストもあり、いただいた着物地もまだまだ活用できそうだ(MK)
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